「島内には同期がいない中で、同世代のみんなと繋がりを持てたことはめっちゃ良かったです。貴重な機会をくださって、ありがとうございました」
6月20日の夕方、計3回開催してきた新人研修の最後の最後。参加してくれた一人が、島の人事部メンバーに向けて言ってくれた言葉です。
達成感と喜びがじんわりと、胸に染み入ってきました。

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こんにちは。島の人事部広報担当のぽっぴんです。
4月から月1回開催してきた新人研修が無事に修了しました。当初は3人だった参加者も最終的には6人に増え、6月20日に開いた3回目は和気藹々と楽しげで和やかなムードの中で幕を閉じました。
今回は、そんな新人研修の模様をレポートしたいと思います。
1回目の模様はこちらの記事で⇩!
https://tieonawaji.com/n/n37201c353cf9
第2回・5月20日
先輩社員にインタビュー🎙️
5月に開催した2度目の研修では、3人が参加。前回の宿題だった「先輩社員へのインタビュー」の結果をそれぞれが発表しました。
2年目の先輩に話を聞いたハラちゃんは、「料理や読書が趣味らしくて、ガタイが良くて強そうだという第一印象とは違う一面が知れた」と距離が少し縮まった感覚を嬉しそうに報告。
3人の先輩社員にインタビューしたおうち君は「あなたにとってこの会社はどんな存在ですか」という質問をすると、三者三様の答えが返ってきたそう。「同じ場所で働いていても、みんな違う矜持を持っている。自分にとってここは挑戦する場所。先輩たちに負けてられないと思った」と、インタビューがモチベーションアップに繋がった様子でした。
島の人事部メンバーにインタビューをしたわたるんは「いろんな働き方をしている先輩を見て、自分と重なる部分があった。働き方にはさまざまな選択肢があるという可能性を、広く伝えていきたいと感じた」と仕事の目的がはっきりしたようでした。
普段は業務上のやり取りしかすることがない先輩社員に、多角的な質問を重ねることでグッと距離が縮まったり、自分にはなかった発想や原動力を見つけられたりするきっかけに、インタビューはピッタリです。
そこで聞いた言葉を咀嚼して、それぞれのやりがいに繋げていく過程はとても意味のある営みだと思っています。



目標の軌道修正のコツを掴もう!
その後は、組織作りやキャリアアップに詳しいKOHさんが講師役となり、ワークショップを実施しました。
どんな仕事をこなすにも、まずは自分(=人)を中心において考える「マイプロジェクト」という考え方についてご紹介いただきました。
まずは目標と計画を立てて、それに向かって小さな実行をする。その過程を振り返ると、たとえ目標達成できなかったとしても、自己理解は進む。その自己理解を活かして、自分と、その計画(=プロジェクト)をアップデートする、という流れです。
人生はその繰り返しで、仕事においてもそうした「自分のリズムを大切にした計画」を立てることで、持続可能でやりがいのある働き方が見つかるのではないかと、僕自身、学びがありました。

第3回・6月20日
ピザ作ろうぜ!!!!🍕
最終回となる3回目は、それまでの倍の6人が参加してくれました。
朝から食材を買いに行き、3人ずつに分かれてピザを生地からクック。あーでもないこーでもないと言いながら楽しげにキッチンに立つ姿は、なんだか微笑ましかったです。
綺麗に焼き上げたチームと、ピザ窯に入れる時に形が盛大に崩れてしまったチームがありましたが、味はどちらも上々。狙い通り、親睦が深まったようで、何よりでした。





経営者の体験談を聞く
その後は、3人の経営者さんに登場していただき、「新入社員の頃どんな気持ちで働いていたか」「壁にぶつかった経験」「新人が意識しておくといいこと」などのトピックについて話してもらいました。
ある経営者は「20代の頃はうまくいかないことを、他の社員や環境のせいにしていた。でもそのうちは何もうまくいかなった。自責思考を持つことが大事」とメッセージ。
別の方は「僕は自分が幸せになることだけを考えて、やってきた。もちろんそれは大事で、今でも変わらない。でもある時から、大切な人が楽しそうにしていると自分も幸せな気持ちになっていることに気がついて、けっきょく人のために何かをすることが、自分に返ってくるんだなと思うようになった」と意識の変化を明かしていました。
他にも、「新しい取り組みをするときは、正解かどうかわからないから不安にもなる。でも、一生懸命努力していたら、遠回りだろうが、近道だろうが、どこかで『これは間違ってない』って先が見えるようになるはず」とエールを送る方もいました。
新人たちは時にうなづきながら、メモをとりながら、熱心に聞き入っている様子が印象的でした。学びになる言葉があったはず。今後に活かしていってほしいです。


ヒーローインタビューをする?!
最後のプログラムは、今回もKOHさんを講師に迎え、「最高の未来の叶え方」について学びました。
曰く、最高の未来を叶えるおすすめの3ステップは、
-
まずは「望む未来が自分の未来にあってもいい」と許可する。
-
それを人に話す。
-
見える。
だそうです。
想像しうる未来を話すのではなく、突拍子もない理想的な未来を想起して話しているうちに、それが叶った未来やそこに行き着く過程が見える
という仕組み。

じゃあ、実際に話して、見えるようになろう!ということで、2人1組でヒーローインタビューを行うことに笑。
設定は来年1月。「あなたは今回、この新人研修を終えてからの半年で、とんでもない夢を叶えたそうですね?!」と聞かれて、来年1月に叶えていたい未来を叶えたつもりで、ベラベラと喋ります。
口から出まかせでもいい。言っているうちに、潜在的な理想が見えてくることがあって、自分でも新たな発見があるそうです。
それぞれがヒーローになりきって、インタビューに答えていた内容は、さすがにここでは割愛しましょう。みんな恥ずかしがりそうなので笑。
でも「馬鹿馬鹿しいことを言っていながらも、意外と筋道が通ってて、新しい自分の考えに気づけて面白かった」といった感想を聞いていると、見た目のおかしさ以上に得るものがあるプログラムだったようです。
さすがの内容でした、KOHさん。



修了!!!!!☑️
そんなこんなで、全3回が修了。最後は車座になって、感想を聞いたり、これからの目標を聞いたりしました。
冒頭の言葉は、その時のものでした。
淡路島内の事業者さんでは、新規採用を行なったとしても、ほとんどの場合が1人か、多くて数人。特に島外から就職した新人にとっては、島での知人は社内の先輩たちだけ、というのも珍しくありません。
研修制度がない島内事業者さん向けの「合同福利厚生」の一環として始まった新人研修。新人さんにとっては、島での仕事と暮らしについて考えたり、自分の在り方を見つめたりするだけでなく、「同期との繋がり」が生まれるきっかけにもなったのではないでしょうか。
みんなの笑顔を見て、そう思うことができました。
新人研修はこれにて修了ですが、皆さんには来年1月に、これからの半年間でどんなことが起こったかを発表してもらいます。
仕事で何かを成し遂げたという報告が聞けるのか、
誰かの家に集まって、みんなで飲み会をした思い出話が聞けるのか、
今から楽しみです。
ここで学んだこと、できたつながりが、皆さんの島暮らしの糧になることを願っています!
最後にあらためて、参加してくれた新入社員の皆様、ありがとうございました。
そして、社員の勤務時間中の研修参加を認めてくださり、ワークショップにもご協力くださった企業経営者の皆様、ありがとうございました。
合同新人研修は来年度も開催予定ですので、ぜひ新規で参加したいという事業者さんがいらっしゃったら、お気軽にお問い合わせください!!!!

Writer
ぽっぴん
滋賀県出身。
読売新聞で新聞記者として勤務した後、独立して現在はフリーのフォトグラファーでライター。関西を中心に色んな写真を撮ったり、文章を書いたりしています。好きな食べ物は「ばーちゃんの手作りカレー」。
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