熱量が高まり、一気に物事が動き出す!ここはそんな場所。【20250826経営者WSレポ】

20250826経営者WSレポ

 こんにちは、島の人事部広報担当のぽっぴんです。
8月も終わりが近づいてきました。毎日忙しくしていると、日々が過ぎるのが早いですね〜。恐ろしいです。

 さて。島の人事では8月26日、参画企業の経営者の方々を対象にしたワークショップを開催しました。

 前半と後半の2部構成で、前半のテーマは、原田さんの頭の中を大解剖!
我らが「人の脳内図解化マスター」こと、KOHさんのファシリテーションのもと、関西ハウス工業(淡路市生穂)の代表取締役・原田啓行さんの「脳内」の深部までのぞいてみました。

 後半は「CxO(シー・エックス・オー)について考えよう!」
CEOやCMOなど、会社組織には何かの業務を司る「チーフ・◯◯・オフィサー」という役職の人がいます。島の人事部では、すべての社員さんが、それぞれの強みを活かして何かしらの領域における「チーフ・オフィサー」になれるのではないか!という発想で、CxOという概念を取り入れています。

 ちなみにワタクシ、ぽっぴんは「CPO」。
その心は「チーフ・プロモーション・オフィサー」。広報担当なので、そのままですが笑。でも、新聞社出身なので「Press」や、「Photographer」、「POPPIN」などなど、複数の意味が込められています!

 WS後半では、こうした考え方を紹介しながら、参画企業経営者の皆さんの「CxO」を考えよう!というテーマで話し合いました。

 WSは終始大盛り上がりで、経営者同士が互いを深く知り合い、新しい役割の捉え方を模索する濃密な時間になりました。


前半:原田さんの頭の中を大解剖!

 ファシリテーターを務めたのは、前回の「福井さんの頭の中を大解剖!」でも引っ張ってくださったKOHさん。(その時の様子はこちら)

https://tieonawaji.com/n/nba31c1b46aa8

 今回の被解剖者(言い方!笑)は、関西ハウス工業(淡路市生穂)の代表取締役・原田啓行さん。建築会社を経営する原田さんの「脳内」を掘り下げながら、経営や組織に対する独自の視点を共有していただきました。

 まず、原田さんが大切にしているのは「整っている状態」。
ご自身では、自分の能力は綺麗な五角形を描いていると自認している原田さん。かつてはそれを、尖った部分がなくて平凡だと思っていたそうですが、今では「綺麗な五角形に整っている」ということこそが個性だと捉えているそうです。素敵です。

 そう思えるようになった一つのきっかけが、風水や仏教との出会い。
元々は、完全に左脳派で、考えて考えて論理立てて物事に挑んでいくスタイルだったという原田さん。ただ、そうして進めた事業がうまくいかなかったり、社員さんとの関係性の構築に悩んだりして、「これは論理じゃないな!思考じゃないな!」と気がついて、仏教的な考え方にハマっていったとのことでした。
原田さん曰く、「風水は天地人のバランスの整い」、「仏教は自己認知の整い」を重視している。そうした考え方に触れていく中で、ご自身の仕事上の美意識としても、「空間を整えることで、人も整っていく」という発想に至ったそう。
それが、自分の「綺麗な五角形」に対する捉え方の違いにもつながったということでした。
ご自身の価値観や美徳、思考回路を常に「アウフヘーベン※」して、より高次の自己を作り上げていく。そんな言葉も印象的でした。

※「アウフヘーベン」とは、ドイツ語の哲学用語で「否定」と「保存」という、相反する意味を同時に持つ言葉です。これにより、物事が一度否定されつつも、その本質が新しい形で残り、より高次の状態に発展することを示します。

Ojji.jp
https://oggi.jp/7306320#:~:text=%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%95%E3%83%98%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%B3%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84,%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E7%A4%BA%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 その後、お話は過去にJCの理事長としてアニメーション制作にも取り組まれた経験にも至りました。
きっかけは淡路島の国生み神話を次世代に伝えたいという思い。「街づくりはみんなの意見の平均値をとるのではなく、唯一無二のコンセプトが必要だ」との考えから、島に伝わる神話や歴史をブラッシュアップせずに何をするんだ!と思い、取り組み始めたそうです。
そうした文化を子どもたちに伝え、島の魅力をどんどん高めていきたい。それがもはやライフワークだともおっしゃっていました。

 哲学的なキーワードが飛び交った今回。
原田さんの奥深い脳内は、集まった他の経営者さんにもなかなか刺激を与えたようで、みなさん「自分も同じことを考えていた。めちゃくちゃ参考になる」と驚きを示したり、「難しそうだけど面白い」と率直な感想を口にしたりしていました。

 いま、原田さんが大事にしている考えは「思考ではなく愛」。
論理だけでは人との関係を築けないという経験から、仏教や風水に導かれ、最終的には「愛がすべてなのかな、と見えてきた」と語られました。
その言葉に、多くの経営者が深くうなずいていたのが印象的でした。

 このWSを通じて、原田さんが建築という仕事を超えて、人や社会に向き合おうとする強い意思が感じられました。
今回会場としてお借りした「松蔭」(淡路市大谷)という貸研修場も、関西ハウス工業さんの運営施設。その上にある宿泊施設「古淡(コタン)」にも、そんな原田さんのソウルが込められています。


後半:CxOについて考えよう!

 後半のテーマは「CxO」。CEOの右腕となる役職を指す言葉ですが、ここでは「誰もが何かのチーフオフィサーである」という考えをベースに、参加者自身の役割や強みを再定義していきました。

 島の人事部では、すでにユニークな肩書きが次々と生まれています。
トップリーダーであるマサさんは「CLO(チーフ・リンク・オフィサー)」。人と人をつなぐことが得意で大好きな人物なので、LINK。
プロジェクトマネージャーのありりんは、「CAO」。Aは、Advance。推進力を意味しています。それに加えて、「暴れん坊」という彼女の猪突猛進さもユーモラスに表現しています。

 これを、参画事業者さんにも提案。今回のワークでは、経営者一人ひとりが自分の「CxO」を考え、宣言しました。

 一部をご紹介すると、、、

  • CMO:チーフ・メタモルフォーゼ・オフィサー

  • CTO:チーフ・チューニング・オフィサー

  • CFYO:チーフ・For You・オフィサー

  • CZO:チーフ・前例・オフィサー

  • CLO:チーフ・LOVE・オフィサー

 などなど。
みなさんの特徴を捉えつつ、面白く、愛たっぷりな肩書きが生まれました。いったいどんな人たちなのか。想像が掻き立てられますね笑。
そんな意味でも、こうした考えを取り入れることにメリットがあるのではないかと感じました。

 さらに、こうしてそれぞれの強みを言語化して、役職名をつけると、チーム内での役割が明確化します。
今回ご参加の経営者さんの会話の中でも、「じゃあ◯◯さんが発案して、そのアイデアをもとに▽▽さんがゼロイチを生み出して、⬜︎⬜︎さんが仕組み化すればいいやん!」と連携が強まる感覚がありました。
CxOという考え方の本質は、ここにあるのではないかと思います。

 このプロセスを通して見えてきたのは、役職や年齢に関係なく「自分の強みを軸に役割を担うこと」の大切さ。参加者同士の特性が補い合い、全体としての協奏が生まれる。
まさに島の人事部らしい発想の広がりを感じる時間となりました。


おまけ:今後の連携話も

 ワークショップの最後には、今後やってみたいイベントのアイデアも出し合いました。
詳細はここでは触れませんが、採用や人材育成につながる可能性のある構想が次々と語られ、議論は大盛り上がり。とある事業にみんなで一緒に参加しよう!という具体的な決定もその場でなされ、一気に動き出していくきっかけとなりました。

 大切なのは、「熱量が上がる場」をつくること。
そうした思いを共有しながら、島の人事部はみなさんと一緒に、次の挑戦へと進んでいきます。

 参画企業は随時募集中。隔月で開催中の意見交換会は、参画企業さん以外の方でもご参加いただくことができます。
詳細は島の人事部広報メールアドレス(koho.shimanojinjibu@gmail.com)にお問い合わせください。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

Writer

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ぽっぴん

滋賀県出身。
読売新聞で新聞記者として勤務した後、独立して現在はフリーのフォトグラファーでライター。関西を中心に色んな写真を撮ったり、文章を書いたりしています。好きな食べ物は「ばーちゃんの手作りカレー」。

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